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やすぽん

  • Author:やすぽん
  • 15ヶ月の上海生活を終えて日本に戻ってきました。
    中国も魅力ある場所ですが、日本も捨てたものじゃありません。

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■上海15ヶ月
上海に来て15ヶ月が経とうとしています。
研修期間も間もなく終わりです。

2006年1月2日私は日本に帰国します。

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■チベット再訪(その8)
再びバスは走り出し、ナムツォへ向かう。
どれくらい時間が経ったのだろうか、到着をつげる夫婦岩がその姿を現わした。
20051116074234.jpg

とうとうついた。はやる心を落ち着けるようにゆっくりとバスを降りる。

数百メートル先のそこにナムツォはあった。
20051116074248.jpg

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大きい。先に目を転じても対岸が見えない。
見渡す限り一軒の家も見えない標高4700mのこの平原で海のように水を貯えたその様は、まるで神様が作ったばかりの生まれたての大地のようだ。
まだ人の手が及んでいないこんな場所があるなんて、思いもしなかった。

薄い空気のなか、真っ青な空のもと湖へと近づいてみた。
20051116074127.jpg

20051116074148.jpg

20051116074137.jpg

人工的な音が何一つしない静寂の中、打ち寄せる水の音と風の音で、かろうじて時が動いている事に気づく。

訪れたのは2ヶ月以上も前だが、今でもはっきりと思い出す事が出来る。
宇宙へと確かに続いている濃紺の空とまぶしいほどに白い雲、
そして静かにそれでいて力強い佇まいの聖なる湖。
この美しい地球の中で、最も美しい場所の一つであろう。

湖にいられたのは1時間半であったが、本当に贅沢な一時をすごす事が出来ました。
バスに戻る途中、夫婦岩に、この場所をいつまでも守るようにお願いをしておきました。
20051116074315.jpg


ナムツォ、理屈抜きにおすすめです。


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■チベット再訪(その7)
10月いつもより少し早くバスに乗り込む。
向かうは聖なる湖、ナムツォ。

この湖には5月のツアーで行く予定だったのだが、
道路が悪く、途中まで行って引き返した。
今回のツアーではナムツォへの途中の羊八井には行くものの、
ナムツォは組み込まれておらず、
行けないとは分かっていても本当はとても行きたい場所であった。

3日目のヤムドク湖に向かうバスの中、カメラ好きのおじさんがみなに問いかける。
「羊八井まで行くならナムツォまで行かないか?」
その他の参加者にナムツォのすばらしさを説明して回る。
ツアーの内容を変更するには全員の同意が必要なために、一人一人に熱く語る。
もちろん僕にとっては願ったりの提案で、異論の余地はない。
結局全員が同意して、急遽ツアー内容が変更になり、
こうして向かうことになったわけだ。

ラサを出て、北へ向かう。前回の時よりも明らかに天気はよい。
前回は厚い雲に覆われて見えなかった、ニェンチェンタンラ山(7162m)も、
すっきりとはいかないが、姿を現してくれた。
20051116074115.jpg



当雄で左に曲がり、山に向かう。これから5000mの峠を越えて、ナムツォへ向かう。
また、あの凸凹道か、と思っていたら、
この半年の間に道路は完全に整備されていた。
20051116074103.jpg

雪もないので、バスはぐんぐん進む。前回やっとの思いでたどり着いて、引き返し
た場所もあっという間に通過していく。

そして着いたのはランツェン峠。標高5150m。
はためくタルチョの遠く奥には、聖なる湖ナムツォがその神秘的な姿を現していた。
20051116074200.jpg


峠を越えたら、バスは前方のナムツォ目指して下る一方。
山脈の裏側はナムツォと平原以外にはなにもない。まるで人が神様が定めた人間が
住んでいい境界を越えた気がする。

バスの中の誰もが近づいてくる聖なる湖に釘付けになっている。
そんな時、はやる心を抑えるかのようにバスが停まった。
平原の遠くには山脈が走り、
20051116074344.jpg

振り向くと、汚れをしらない青い空のもと、ナムツォは手を伸ばせば届きそうな距離にあった。
20051116074329.jpg

いよいよ待ちこがれたナムツォに降り立ちます。

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